BCP（事業継続計画）
惨事は起こるものです。それがシステム障害によるものであれ、大規模なサプライチェーンの混乱によるものであれ、あるいはCovid-19のパンデミックによるものであれ、備えておくことは重要です。混乱は生産性、売上、市場シェア、ブランドの評判、流通、コンプライアンスなどに悪影響を与えます。しっかりとした準備と計画、そして最新のテクノロジーがあれば、組織は安心して事業を継続することができます。当社のスペシャリストが、混乱に耐えうる計画の策定と実施をお手伝いします。
Mazarsのアプローチ
最も堅牢でレジリエンスの高い組織であっても、不測の事態に備えて計画を立てる必要があります。レジリエンスとは、組織が生き残り、繁栄するために、漸進的な変化や突然の混乱を予測し、準備し、対応し、適応する能力のことです。事業継続計画は、リスク管理、人的資源、ガバナンス、変更管理、危機管理、災害復旧をも包含する、より広範な組織のレジリエンスの枠組みの重要な構成要素であると、私たちは考えています。
効果的な事業継続計画の鍵は事実調査です。計画書を作成する前に、私たちはリスクマネジメントのフレームワークを作成し、組織が抱えるリスクが顕在化する前にそのリスクを特定し、管理するお手伝いをすることができます。その後、サプライチェーンの回復力やスタッフのリスクなど、詳細な評価をお手伝いします。当社のデジタル専門チームは、クラウド・プロバイダーの評価を含め、ITシステムの堅牢性を評価することができます。
計画を策定した後は、徹底的なテストと定期的な予行演習が必要だと考えています。私たちは、シナリオに基づいたワークショップでお手伝いし、計画のどの要素にさらなる開発が必要かについて公平なフィードバックを提供します。
サービス内容
私たちは、お客様が混乱に備え、安定性を維持できるよう、実際の経験、実証済みの方法論、専門家チームを組み合わせ、4つの中核分野で包括的なサービスを提供します：
- 戦略的レジリエンス戦略と計画
- 組織的レジリエンス・プログラムの評価
- ビジネスインパクト分析
- ビジネスリスク評価
- 継続計画とテンプレート
- レジリエンス・ソリューションの評価と構築
- 障害復旧およびサイバーセキュリティ技術に関する専門家の支援
- 継続計画をテストするためのシナリオベースのワークショップ
- 従業員トレーニングおよび意識向上
- 金融、運輸、医療などの重要セクターの専門家による評価